Obelix Trophy Race Report 5月3日  

[.5月3日 レース3日目最終レースファーストホーム、表彰式


今日は、7時30分に全員集合がかかっているので、7時に昼食のサンドイッチの買出しに行く。ついでにマリーナのカフェで朝食をとりながら新聞を開くとMPROが写真入りで大きく紹介されていた。見出しにKAMIKAZE何とかと書かれているのはご愛嬌か。


第1レースは9時スタート。20ノット弱の風の中、バナナコース2周し2時間でフィニッシュ。着順で3位であった。

第2レースは12時30分スタート。同じくバナナコース2周し午後2時30分頃に着順2位でフィニッシュ。

続いて第3レース。風は20ノット程度でコンスタントに吹いている。MPROにはもう少し強い風が欲しいところ。沖の航路ブイと岸近くのブイを2周するコースとの指示が無線である。


スタート後沖のブイを目指し、IMX2艇とセンチュリオン45、MPROの4艇がタッキングマッチで、ブイを目指す。1回目の上マークのブイは3番手で回航。回航後のフリーのスピンランで全艇抜き去り下マークをトップ回航。10分前スタートの小型艇2クラスもほとんど全艇抜き去る。

上りでは、差を広げられない。A40、IMS40のPAPARECも風が落ちるとするすると出てくる。PAPRECは、スピウエストヨットウイークの覇者で気合が入っている。センチュリオン45はファクトリーチーム、1MX45の2艇もセイルメーカーのプロが乗り込んでいる。

2回目の上マークで、先行スタートの小型艇クラスとミーティングし、回航ラッシュとなる。センチュリオン45に小型艇が衝突。

MPROも混乱に巻き込まれそうになり、危険を避けマーク回航やり直し。この間にIMXに先行されるが、スピンランで抜き去り、そのままトップでフィニッシュ。今回のフィニッシュラインもマリーナ入り口置きに設けてありそのまま帰港する。

夕方8時から表彰式に出席
MPROは、高いレーティングで入賞とはならなかったが、5レース中、2レースでファーストホームであった。

日本から初めての参加で、毎日、新聞で紹介され有名になっていたようで、皆が声を掛けてくれた。

表彰式では、全員、演壇に上がり特別賞を頂いた。



 
 表彰式
 


また、ヨットクラブの会長やレースのオーガナイザーが、MPROまで挨拶に来て下さり、歓迎の挨拶を受けたり、日の丸をクラブハウスに掲げてくれたりと、暖かい歓迎がとても嬉しく心地よかった。

9時からイタリアンレストランDOMINOで全員参加のお別れパーティー。



深夜までにぎやかに飲み続ける。

ヨットライフやレースのこと関わっているビジネスのことなど

話題は尽きないが、レース期間中のことをお互いに感謝し別れる。

裕次郎は、フォアデッキのアンからお別れのキスをされそうになり思わず後ずさり。

僕は、ありがたく頬にキスの挨拶を受ける。初体験

あさっての月曜日から皆それぞれの仕事に帰って行く。


[ Top] [ レポート一覧 ] [NEXT]